春節前の週末。
ハルビンに旅行に行ってきました。
ハルビンは、
大連から北北東に700キロ
飛行機で1時間半。
緯度は宗谷岬と同じくらいです。(なお、大連は仙台と同じくらい
つまり、遠いです。
目的は、氷祭り
写真をリンクしておきますが、
氷で宮殿など様々な建物をつくり、その中にライトを埋め込んでラ
どぎつい色使いだし、銀行の名前をそのままどかんと表示するあた
氷からでてくる光の散乱がとても華やかで圧巻。
日本にも札幌雪祭りが有りますが、
真っ白な雪とは異なる美しさがあります。
ただ、”氷”祭りなだけに寒さはついてきます。
今回は結局-23℃。
-30℃を期待して行っただけに、少しもの足りませんでしたが、
言うまでもなく容赦ない寒さです。
参考までに私の防寒体制を説明すると、
頭 ニット帽に耳当てをし、マフラーで口元まで覆う
上半身 Tシャツ+ヒートテック+ヒートテック+フリース+ダウ
下半身 パンツ+ヒートテックタイツ+フリース生地部屋着ズボン
足 普通の靴下+スノボ用厚手靴下+テニスシューズ
手 スキー用手袋
これで、爪先と指以外は完璧でした。
まつげが凍ったりしますが、それは特に問題なく。
とにかく爪先と指先はじんじんがとまらず。。。
見終わってから行ったあったかい飲み屋で
靴下を脱いだときはかなり幸せでした。
翌日には聖ソフィア大聖堂というロシア正教の協会を見て、
氷の滑り台で滑ったりしてから帰りの飛行機へ。
世界三大ビール消費地として有名らしいハルビン。
夏はビールとハルビンソーセージで楽しめるとか。
また、美人が多いということでも有名なこの街
(今回は歩く人はみなフル装備ゆえ、いまいちわからず)
夏は夏で楽しむものが有りそうです。
なお、-23℃のハルビンから-10℃の大連に帰ってくると、
大連がとってもあったかく感じました。
そして、この冷え込んだと言われる週末の東京はとっても快適でし
が、昨日大連に戻ってきたら、寒いことこの上なし。
人の慣れっておそろしいものです。
日本の寒さが嫌になったらみんなでハルビンに行きましょう!
きっと日本の冬が楽になるはず。
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